はぐりぃ らぶりぃ

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ご挨拶
(公財)資生堂社会福祉事業財団は1972年、(株)資生堂設立100周年を機に設立されました。以来、豊かで明るい未来の実現を目指し、児童福祉施設職員の海外研修や児童福祉情報誌「世界の児童と母性」の発行、子育てセミナーの助成など、児童と女性福祉の分野を中心に、時代に対応した社会福祉事業の活動をすすめております。

わたしたちは、これら事業活動を通じ、近年の子育てに対するお母さま、お父さまの戸惑う姿を多く拝見してまいりました。
男女共同参画社会の到来、少子化、核家族化の進展、地域社会における人間関係の希薄化を背景に、日本の子育ては「経験して覚えるもの」から、「学んで覚えるもの」に変質しつつあります。
気軽に読めること、信頼性の高い内容であること、webでは解決できない悩みには専門家が対応いただけること…「悩める日本の子育てに手を差し伸べたい」と願う多くの方々の熱意とご協力により、当財団の子育て支援サイト「はぐりぃ らぶりぃ」は誕生いたしました。

適切な時期に親子の間に「愛着の絆」が形成されると、子どもはストレスにも負けない弾力性と社会性のある「強い子」に育ちます。
「はぐりぃ らぶりぃ」では、最新の脳科学分野の知見もふまえ、みなさまとお子さまとの安定した「愛着の絆」づくりを目指した子育て情報を提供します。

内容監修は、反応性愛着障害や子どもとトラウマについての著書があり、国内外の児童福祉の分野で活躍されてこられた米国 コロラド州に在住のヘネシー・澄子博士。
当サイトの内容は、氏の長い海外での活動で培われた幅広い知識と日本の子どもたちを想う深い愛情で構成されています。必ずや子育てに悩む方々に一条の光をもたらすことでしょう。 そして全国児童家庭支援センター協議会各位には、多くの子育ての相談・サポートを実務で取り組んでいる実績を生かし、個別の悩み相談に応じていただくことになりました。
また、(株)資生堂宣伝制作部には、楽しく読めるように、メインキャラクターのデザイン提供にご協力をいただきました。

一人でも多くの方が当サイトを訪ねてくださることを願っております。子どもたちが、元気に明るく社会に巣立ち、豊かな未来を築かれんことを祈りつつ。

2010年3月
公益財団法人 資生堂社会福祉事業財団

  公益財団法人 資生堂社会福祉事業財団