みんなで輪になって座ります。
「みんな、温まる準備はできたかな?・・・よーし、みんな、手のひらをこすろう!」と言い、手をこすりあわせます。
早くこすればこするほどあったかくなります。こすりながら「こすって、こすって、こすって・・・・こすって、こすって、こすって、・・・・ほーら、あったかい!」
「この温かさは幸せのエネルギーだよ!体のいろんなところにタッチしてエネルギーをあげることができるよ!」と言い、温かい手を体のあちこちにあてて、体を温めます。これから一緒に遊びを始める時のウォーミングアップになるようにリードしましょう。
正座して、手を太ももの上にのせます。
「自分は大きくて強いライオンで、今まさに吠えようとしている」とイメージさせます。
次に指をライオンの爪にように太ももに立て、鼻から静かに大きく息を吸います。
そして息を吐くときは、胸をぐっと張って、足が伸びるように体を前に出し、口を大きく開けて「ウォ〜、ウォ〜、ウォ〜」と静かに3回吠えます。
次に少し大きく3回、最後にものすごい吠え声をまた3回出します。うなったり、ガオーガオーと言ったり、あくびをしたり、のどをゴロゴロ鳴らしてもいいでしょう。
子どもに自分の好きなスカーフか布を選ばせます。
「その布についている磨き粉を使うと、なんでもぴかぴかになる」と説明します。
「みんなは豪華なスポーツカーです。なんでもぴかぴかになる布で、磨いて光らせましょう」という号令で、子どもに磨く場所(ライトとか窓とか)を言ってもらい、それにあたる体の部分を磨きます。
磨き終わったら、「ま〜素敵!」とか「うわぁ〜すごい!」とほめてあげてください。音楽をかけながら踊るように体を磨くのも楽しいです。
プロローグ
エネルギーが湧く遊び
過剰な高揚や消沈状態の心身状態を"移行"させる遊び
心身を落ち着かせる遊び
想像力を育てる遊び
成長をうながす遊び
エピローグ
脳と発達
生きるための脳
感じる脳
考える脳
動作やバランスに欠かせない脳
脳と親子の絆
母体と胎児の肉体の絆
新生児期、親と子が互いに結ぶアタッチメント(愛着の絆)
アタッチメントは良い依存症の一種
子育てホルモンを分泌させるには
エピローグ〜ぐらんまの想い