部屋いっぱいにみんなで広がり、体を楽にして仰向けに寝ます。
「みんなはスパゲティで、体はくにゃくにゃで、やわらかくて、よく曲がると思ってね。スパゲティは何も考えないし、動かないし、何も話さないでしょう」と言い、部屋を歩いて回り、「スパゲティのような体になっているか、みてもいいかな?」と聞いてから手や足を持ち上げてみます。子どもの体が固かったり、抵抗した場合は、力を抜いてスパゲティになるように指示します。部屋の灯りを暗くしたり、リラックスさせる環境音楽を流してもよいかもしれません。
起き上がるには、まず、つま先と指を動かし、次に両手をこすり合わせた後、最後にそれぞれが体を気持ちよく伸ばし、大きくあくびをするように指示します。
その後、体をころがして両ひざを胸に引き寄せて座り、「エネルギーを体に戻し、頭をはっきりさせよう」と言い起きて上がります。 |