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赤ちゃんの眠りを守る
生後間もない赤ちゃんは眠っていても脳は覚醒していて、熟睡状態に入りません。昼夜の区別もありません。こうした赤ちゃん時間につきあう母親は、体力を消耗し、母乳を作り出すための栄養補給となる食事をしっかりとることさえままならないことも。 父親のあなたが赤ちゃんの安定した眠りづくりに協力することは、母親の肉体的・精神的負担を小さくするだけでなく、あなた自身の子どもへの想いを強め、父子の深い結びつきをつくることにもつながります。
おやすみ儀式で眠りを誘う
人間は「習慣の生き物」です。眠る時刻を決めて、眠りにつくまでの流れを習慣化し、赤ちゃんを快い眠りに誘いましょう。
例えば「同じ時間に温かいお湯をつかわせ、お話を聞かせながらおしめをあて、寝巻を着せ、寝かせる直前に授乳し、明りを薄暗くして同じ子守歌を歌う」など。毎日同じ「おやすみなさい」の儀式をママと決めて繰り返してください。
おやすみ儀式は子どもの成長過程で少しずつ変化していくかもしれませんが、眠る時刻を習慣づけると、その時間に自然に眠くなり、「もう寝なさい」という親の命令に「いや!」と子が反抗する親子喧嘩をしなくても済むものです。
リラックスにはマッサージ
頭から首、肩、そしておなか、足、足の指までゆっくりと赤ちゃんの緊張をほぐすようにマッサージしてあげてください。ほら、身体がリラックスしたのがわかるでしょう?「ウー。アアー」など快感の声も上げていますね。入浴後なら、やわらかいタオルを用いて同様にそっとやさしくこすってみてね。こうしたマッサージは自然に眠りにつくのを助けるだけでなく、人から優しく触られることが快感であると分かる体感感覚野を育てていきます。
ユラユラでスヤスヤ
電車の振動が心地よく、いつのまにか眠ってしまったことはありませんか?「揺れる」という感覚は、赤ちゃんを眠りに誘います。そもそも赤ちゃんは、胎児の時に、子宮の羊水のなかでママが動く度にゆらゆら揺れていたのです。だからユラユラと揺らされるのは心地よいはずで、大好きです。だっこをしてホイホイとゆらしたり、おんぶでリズムをつけたり、ロッキングチェアに腰掛けて二人でギッコギッコしたりするのも、気持ちを安定させる方法ですよ。
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おなかの中の環境音を再現
おなかのなかで、赤ちゃんは、ママの心拍音や血流の音を聞いていました。だから泣きやまない赤ちゃんに胎内の血流音のCD(市販されています)を聞かせると泣きやむといいます。出生後の赤ちゃん(生後3ヵ月の終わりまで)が安心する懐かしい音なのですね。その他、スーパーなどのレジ袋をこすった音や、掃除機、ヘアードライヤー(熱風は赤ちゃんにかけないよう気をつけて)の音もママの血流音と波長が同じだそうで、効果があるのですって。寝てほしいのに、赤ちゃんが泣きやまない時などに試してみてね。
 
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よりよい親子関係を築いていきましょう。